BOOK MEMO

とりあえず面白ければなんでも読む
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私が愛したリボルバー / ジャネット・イヴァノヴィッチ
4594019528 私が愛したリボルバー (扶桑社ミステリー)
Janet Evanovich
扶桑社 1996-04

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「おやまあ」 おばあちゃんは言った。
「どうもまちがった穴を空にしちゃったようだねえ」
前かがみになって、弾倉を調べた。
「でも銃をあつかうのがはじめてにしちゃ、そう悪くないだろう。ちゃんとチキンの金玉に命中してるよ」


30才バツイチ女性が、貧乏から脱出するために賞金稼ぎをはじめるお話。
小気味良い文体と皮肉のきいたユーモア満載で、なかなかおもしろかった。
なによりアメリカの労働者階級のこの下町っぷりが、雰囲気でててすごくよかったです。下品で軽薄でみんな頭トチ狂ってるけど、情に厚くて仲間意識が強いアットホームさ。ガソリンオイルとジャンクフードの匂いが読んでて伝わってきそうでした。
| comments(0) | category: ★★★☆☆ |
危険すぎる恋人 / リサ・マリー・ライス
4576090186 危険すぎる恋人 (二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション ラ 11-1 )
林 啓恵
二見書房 2009-02-23

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まいった! 脳のその部分こそが下半身に直接つながっており、この十二年ずっとそうだった。つまり、薔薇すなわちキャロライン、キャロラインすなわち勃起を意味した。

あいかわらずアホな下ネタギャグは面白いんですが、ストーリーひでえわこりゃ(笑)
この人の書くお話の最大の特徴は、ものすごいスピード展開。

会って一日目でベッドイン→恋人へ
二日目で殺し屋にヒロインが襲われる
三日目でヒーローが敵を倒してハッピーエンド。

濃いよ!
キャラ設定もまんねりで(野獣フェロモン過多なヒーローと美人でお嬢様タイプのヒロイン)、さすがにもう食傷気味。
| comments(0) | category: ★☆☆☆☆ |
ほほえみを戦士の指輪に / ジュリー・ガーウッド
4863320396 ほほえみを戦士の指輪に (ヴィレッジブックス F カ 4-7)
鈴木 美朋
ヴィレッジブックス 2008-06-20

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「イアンと結婚したの?」
「たぶん」
「たぶんってなによ?」
「わたしたちのあいだにグレアムが立ってたの。あの人と結婚したのかもしれない。いいえ、やっぱりイアンだわ。イアンにキスをされたもの……グレアムじゃない」


正直ガーウッド氏のハイランドものは『太陽に魅せられた花嫁』だけであとは微妙な作品が多いんですが、ハイランドものってつい手にとっちゃっうんだよなあ。やっぱり微妙だったけど。
ブロディックとの鞘当てがよかったのでむしろブロディックとくっつけばもっと面白かったと思います。
海外モノってあんまり三角関係とかならずにヒーローとヒロインが最初っから「この二人!」てきまってますよね。なんでだろ。・・・・・アメリカだから?(笑)
| comments(0) | category: ★★★☆☆ |
夜の扉 / シャノン・マッケナ
4576071572 夜の扉を (二見文庫―ザ・ミステリ・コレクション マ14-4)
松井 里弥
二見書房 2007-09-27

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「わざと怒らせようとしているの?」
「もしかしたら」
ザンは認めた。
「きみの悲しくふさぎこんだ顔を見るよりはましだ。怒られるのは慣れているから、気楽なもんだ。悲しまれたり、沈みこまれたりすると、怖くなる」


これamazonの評価悪すぎ!(笑)
でもまあわたしはけっこう好きでした。この方の『そのドアの向こうで』は引いてしまったけど、こっちはわりに普通の恋愛モノとしておもしろかった気がするけどなー。
ザンがアメリカのアホな若者って感じでかわいいし、ヒロインのアビーも男に騙され続けてきたわりにはしっかり者のアネゴ肌で好感もてました。ザンは駄犬だよなあ・・・・(笑)
| comments(0) | category: ★★★★☆ |
27通のラブレター / サンドラ・ブラウン
4596912432 27通のラブレター (MIRA文庫)
Sandra Brown
2007-08

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「カイラ、もしも君がここにいたら、一緒に雨を眺められるのに。なんだって二人で分かち合えるのに」

死んだ同僚宛ての、彼の新妻からの手紙。
それをくりかえし読んでいるうちに恋におちちゃうって設定がよかった。
未亡人になった彼女に会うために引っ越したりジョブチェンジしたり彼女好みの家を建てたりとストーカーぶりも素敵でした。愛がダダ漏れすぎました。

というか、これサンドラ・ブラウンの本で唯一最後までストレスなく読めた本だった気がする(笑)
この方の本はぜったい途中で積ん読に戻したくなるんだ

| comments(0) | category: ★★★☆☆ |
シャナ / キャサリーン・E・ウッディウィス
シャナ 上 (ウッディウィス全集 7)
Kathleen Woodiwiss
サンリオ 1994-09

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「さあ、ほんとうのことを教えてくれ、きみは誘惑されるのか誘惑するのか、奪われるのか奪うのか、虜にされるのか虜にするのか?」
「女はなんにでもなれるのよ」


鬼畜ヒロインと聞いてうずうずしてたけど、中古で買おうとすると軽く5000円近くするのであきらめかけてた本。実は図書館の閉架書庫にうもれてたのを発見!
か、買わなくてよかった〜〜〜! あぶねえ
で、読んでみました。
鬼畜・・・・うーん いやいやかわいいもんですよ、このくらい。鬼畜っつーか世間知らずのわがままお嬢様なだけだなあ、と。あんだけの美貌でお金持ちで周りに溺愛されて育てば、ああいう性格になるのは当然だろうってことで、まあ許容範囲。イラってきたとしても、まあ許容範囲。
上下巻なのですが、正直もっと短くてもよかったなーと、思った。後半ダレダレだったよ。
両想いになってからはただのバカップルの砂吐き状態になってて、胸やけ起こしそうでした。うーむ
| comments(0) | category: ★★★☆☆ |
秘めやかな約束 / ローリ・フォスター
4789722457 秘めやかな約束 (ヴィレッジブックス)
Lori Foster
ソニーマガジンズ 2004-04

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ベンは顔を背けるしかなかった。笑っているところを見られないために。もし自分があそこまで女にくびったけになったら、だれでもいいから自分を撃ち殺して、苦しみから救ってほしい。

ストレスをまったく感じることなく読めるライトタッチのラブコメディで、気軽に読書を楽しみたいときにぴったりな本。
日本の少女漫画の設定みたい
イケメンの兄弟二人にかわいがられるデブがコンプレックスのうぶな女の子って!
本人デブを気にしてるけど、ちっちゃくて胸がおっきくてコロコロしてて、マシュマロみたいにやわらかそうでこのキャラって、実は最強だと思いまっす
| comments(0) | category: ★★★★☆ |
嵐の丘での誓い / アイリス・ジョハンセン
4576081977 嵐の丘での誓い (二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション)
青山 陽子
二見書房 2008-12-16

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「わたしをおとなしくさせるために息子を人質にしたの? 成功するのにいつまでかかると思う?」
彼の青い目が固い決意をもって彼女の目を見た。
「今日か、明日までには。あさってはきみをぼくのそばにいさせるために別の手段を探しだす。その次の日にはまた別の手段を見つける。ぼくは明日という日がなくなるまで続けるぞ」


ジョハンセンさんにしちゃプロットは甘いし、キャラは中途半端だし、オチもなーと首をひねってたら、訳者のあとがきを見て納得。初期作品だったのですね。
ジョハンセンエキスは濃厚に漂ってるので、ファンなら読んでみたらいいかも
ただ脚本家と女優にする意味はあったのかこれー
| comments(0) | category: ★★★☆☆ |
喜びの涙をあなたと / サンドラ・ブラウン
4087605302 喜びの涙をあなたと (集英社文庫)
Sandra Brown
集英社 2007-06

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あののろまめ、彼女を強く抱きしめ過ぎていないか、それに、どうして彼女はそれを気にしていないんだろう? 彼女が手を振って合図しているのは誰だ? あの輝くような笑みは誰に向けてるんだ? もしランディがもう一度彼女にダンスを申し込んだら、ジェイクはきっぱりと、あの好色漢に何かしなければならないだろう。去勢してやるか。

なんという微妙加減。
面白いのかつまんないのか振り子がつねにグラグラ揺れてどっちにでも傾くぜって感じ。
要因は二つありまして、
一つ、主人公のバナーのキャラがどうにも好きになれない。
二つ、股間を“セックス”と訳すのはごにょごにょ・・・
以上。とくに二つめ。読みながらすげえ違和感があってこれはスルーできませんでした。
素直に股間でいいじゃないか!
| comments(0) | category: ★★☆☆☆ |
気高き剣士の誓い / ジェニファー・ブレイク
4789730921 気高き剣士の誓い (ヴィレッジブックス)
Jennifer Blake
ヴィレッジブックス 2007-05

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「私以上にあなたにとって危険な存在はない、マドモアゼル・セリーナ。私はあなたの盾であると同時に、その心臓を狙う剣でもある。だが危ない羽目に陥ったときには、私を信じてほしい。私が危険を及ぼすのは、あなたの安穏と喜びとその美しい肉体だけだからだ。だが私以外の危険は、あなたが大切にしているものすべてを奪うだろう。あなたの命を含めて」

19世紀のヒストリカルものでも、舞台がニューオーリンズの社交界ってことでちょっと変わり種。
会話がフランス語主体なのもめずらしいかも。
スペイン人の放浪剣士とアメリカ上流社会に属する裕福な農園主の娘のおはなし。
でも身分差はかるーく味付け程度。もったいねえ

ストーリー展開は王道。されど王道。シリーズものの第一作目だからか、ヒーローよりもわりと今後主人公になる控えのサブキャラたちのほうが目立ってた。てか彼……人一倍かっこつけてるくせに、肝心なとこでヘタってるから……ある意味不憫。
オチの締め方が大根をダーンってぶったぎったみたいなえらく中途半端なんだか潔いんだかわからない感じでした。えええ〜?
むしろヒロインとヒロイン弟の関係にぐっときた。シスコンめ(興奮)
| comments(0) | category: ★★★☆☆ |